千葉県木更津市の暁星国際高校の野球部の20代の男性監督が、共同生活する男子部員の布団に入るなどの行為を繰り返しているとして、「セクハラやパワハラにあたる」などと複数の部員から被害を訴えられていると産経ニュースが報じた。
寮生活を送る部員数人が、入浴時に監督から体を触られたり、午後11時の消灯後に布団に入られたりしたと訴えている。こうした行為は、1年以上前から続いているという。
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一部の保護者らは11月に木更津署に相談しており、同署が事実関係を確認していると産経ニュースは伝えている。
■暁星国際高校とは?
暁星国際高校は、キリスト教の精神に基づき、帰国子女を受け入れる全寮制の男子校として1979年に設立された。その後、1998年から男女共学となり、一般生徒のほか通学生徒も受け入れた。幼稚園、小学校、中学校、高校の一貫教育で知られている。
野球部は日本ハムなどで活躍した小笠原道大氏ら複数のプロ野球選手を輩出している。
ハフポスト日本版では、暁星国際高校の事務局に事実関係の確認を求めた。「報道関係者からの問い合わせが続いており、担当者から順次ご連絡します」ということだった。連絡が取れ次第、加筆する。