アメリカのドナルド・トランプ大統領を長年支えてきた元ボディーガードのキース・シラー氏が、トランプ氏の驚きの"マクドナルド愛"を暴露した。
シラー氏によれば、トランプ氏はホワイトハウスの厨房のシェフにマクドナルドのメニューを再現させ、満足いく味になっていない場合には、シラー氏をマクドナルドの実店舗まで買い出しに行かせていた。
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シラー氏が、アメリカの政治メディア「ポリティコ」に明かした。
トランプ氏が厨房に再現を求めていたのは、最もお気に入りのメニューであるクォーターパウンダーチーズ、ピクルス抜き、ケチャップ増し増し。それからマクドナルド特製アップルパイ。
「本物のマクドナルドの味」が再現できていない場合には、シラー氏にこっそり耳打ち。
「わかってるな、リアルなやつを買ってこい。今すぐに...」とでも囁いていたのでしょうか。
世界最高峰レベルのシェフが集まっているはずのホワイトハウスのキッチンが、マクドナルドにある意味で敗北を喫していたということだ。
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■選挙戦も、マックパワーで勝ち抜いた?
シラー氏は、大統領選挙戦もトランプ氏のために移動の合間合間でマクドナルドに駆け込んでいたという。
午前中はエッグマフィン、午後以降になるとクォーターパウンダー2つにポテトLサイズを注文することが多かったという。
シラー氏は20 年以上、トランプ氏に仕えていた側近中の側近で、ホワイトハウス高官は「トランプ氏の今のムードを知りたければシラーに聞くべし」と共通認識を持っていたほどだ。
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今年9月に退任した際には、トランプ氏の心のダメージを心配する声も相次いでいた。
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