実は首相になる前、教師をしていたことをご存知だろうか?
世界教師デーだった10月5日、トルドー首相がかつて教師をしていた時の写真を投稿した。
「今日は、教師時代の思い出を投稿するのに最適の日。何年前の写真かは秘密です」
トルドー首相は大学を卒業した後に、数学とフランス語、演劇、人文科学を教えていた。
Twitterに投稿した写真は、バンクーバーにある私立ウェスト・ポイント・グレイ・アカデミーで教えていた時のもの。
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トルドー首相は公立と私立の学校で教えていたが、このウェスト・ポイント・グレイ・アカデミーでの教師生活が、一番長かった。
教師になった理由について、トルドー首相が所属する自由党のウェブサイトには次のように書かれている。
「1994年にマギル大学を卒業した後、自分の人生と将来について時間をかけて考えました。そしてその夏、教師になろうと決めました。世界に良い影響を与えられる仕事だと思ったのです」
教師を辞めて首相になった今でも、教師が社会に与えられる力は大きいと考えているようだ。
世界教師デーの日に発表した声明で、教師への感謝の言葉を次のように綴っている。
「カナダ政府を代表して、カナダや世界の教師のみなさんに感謝を伝えます。みなさんは、私たちひとりひとりの成長を助け、社会を豊かにしてくれてます。自らの最善を尽くして、毎日社会を良くしてくれています」
ところで、Twitterで指摘している人もいるけれど、教師時代のトルドー氏は誰かに似ていないだろうか。
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「年齢を重ねた、ハリー・ポッターに見える」
確かに似ているかもしれない。