会計が680円だったとき、1180円を出すのはアリかナシか――。
ネットの掲示板に9月7日に書き込まれたお釣りに関する質問に、著名人らからは意外な回答が相次いだ。社会学者の古市憲寿氏は10月1日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「そもそも現金が気持ち悪い」とコメント。コンビニなどでは現金を使わないことを明かした。
ネット掲示板に書き込まれた質問は、会計が680円だったから1180円を出したら、一緒だった女性から「気持ち悪い」と言われたというもの。
この質問について、ネットでは「普通だと思う」「店員側からすると、渡すお釣りが少なくてすむから楽」「行列ができているときに1枚1枚出されるのはイライラする」など、さまざまな意見が投稿されていた。
ワイドナショーでも意見が割れた。司会の東野幸治やタレントの山里亮太は、小銭を出す派だとコメント。これに対して、フジテレビアナウンサーの山﨑夕貴氏は、「500玉を貰おうとする魂胆が気持ち悪い。いいコインを貰おうとする魂胆が、私生活でも響いてきそうで。その細かさがプライペートでも細かいんだろうなあと」などと述べた。
一方、古市氏は「そもそも、現金って気持ち悪い」などと持論を展開。「誰が使ったかわからない。現金て汚いじゃないですか。汚いものにできるだけ触れたくないので、できるだけ電子マネーで払うようにしています」などと述べ、普段電子マネーで支払いをしていることを明かした。
さらに、古市氏は「コンビニで今時、現金を使うのって頭悪い人じゃないですか」などと主張。他の出演者から「頭悪くないよ!」などと総ツッコミされていた。
古市氏はこれまでにも電子マネーを頻繁に利用していることを公言しており、2010年には既に、電子マネーやパスポートを「体に埋め込んだほうが便利」などと投稿していた。
ダウンタウンの松本人志は、番組での古市氏のコメントを受け、自身もiPhoneを使って電子マネーで支払いをしていると告白。「電子マネーになって、募金箱のアレ(募金)が減ったんじゃないか」と心配していた。