衆院議員の上西小百合氏(34)=無所属、比例近畿=は9月22日、臨時国会冒頭で衆院が解散された場合、総選挙に立候補しない意向を固めた。共同通信などが報じた。
共同通信の取材に「野党共闘統一候補を目指して活動してきたが、今はその環境にないので次期衆院選への出馬を断念した」と述べた。25日に記者会見する。
(「上西小百合衆院議員が不出馬へ 『野党共闘環境にない』 - 共同通信 47NEWS」より 2017/09/22 14:57)
デイリースポーツによると、上西氏本人は生涯政治家を宣言しており、政治活動およびメディア活動は継続するという。
上西氏は、2012年の衆院選で当時の「日本維新の会」公認で初当選。「維新の党」に所属していた15年4月、衆院本会議を体調不良を理由に欠席しながら、その前日に飲食店を渡り歩いたとして党を除籍された。「浪速のエリカ様」とも呼ばれる。
▼画像集が開きます▼