弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮を見かねたのか、アメリカのトランプ大統領が金正恩氏を「ロケットマン」と称した。
トランプ氏は9月17日、自身のTwitterを更新。前日の夜に韓国の文在寅大統領と電話会談したことを明かした上で、「彼にロケットマンはどうしているの聞いた」とツイート。
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同じ投稿で「北朝鮮ではガソリンを求めて長い列ができている。残念だったな!」ともつづった。
トランプ氏は燃料が足りなくなっていると訴えることで、圧力強化の成果を強調する狙いがあるとみられる。
トランプ氏の投稿に対して、「ロケットマン」というあだ名をに好意的な反応をあれば、「核保有国の敵意を煽るのがよい方法だと思うのか」と批判する人もあった。
また、ハリケーンが襲ったフロリダ州ではガソリン不足が起き、実際にスタンドに長い列ができていることに触れ、「不謹慎だ」と指摘する声も上がった。
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時事ドットコムによると、トランプ氏と文大統領は電話協議で、北朝鮮に対抗する抑止・防衛力を強化することで一致したと、ホワイトハウスが17日に発表。北朝鮮への経済・外交圧力を最大限強めることに引き続き取り組むと確認したと伝えた。