「見ないで!」トランプ大統領、皆既日食で注意される

日食を裸眼で直視すると、太陽の強い光線が目に入り、網膜に傷がつく恐れがある。

アメリカ各地で8月21日、皆既日食が観測された。99年ぶりに北米を横断する形で観測され、各地では観察イベントが開かれた。

ワシントンD.C.のホワイトハウスでも、ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人、息子のバロンくんもバルコニーから太陽を観察した。しかし、観賞用のグラスをかけずに太陽を見ようとして、補佐官に注意される一幕があったようだ。

日食を裸眼で直視すると、太陽の強い光線が目に入り、網膜に傷がつく恐れがある。ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記者テッド・マン氏によると、補佐官の誰かがトランプ氏に向かって直接太陽を見ないように注意したという。

As he did this, someone in a crowd of aides below shouted "Don't look." pic.twitter.com/dtfSLEzcAZ

— Ted Mann (@TMannWSJ) 2017年8月21日

この時、下にいる補佐官の誰かが「見ないでください」と叫んだ。

この後、用意されていた安全グラスをかけ、皆既日食を観察するトランプ一家の様子が撮影された。

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