アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで8月4日未明、86階建ての超高層マンションで火災が起きた。ドバイ政府のメディアオフィスによると、住民は避難し、けが人は確認されていない。火は概ね消し止められ、現在冷却作業が行われている。
火災があったのは、ドバイでも有数の高層住宅マンション「ザ・トーチ」(高さ337メートル、676部屋)。
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SNS上などには、周辺のマンションや地上から撮影したと思われる、火災の瞬間を捉えた画像や動画が相次いで投稿された。巨大な火柱が立ち、建物を飲み込む凄惨な光景が広がっている。
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トーチタワーは2015年2月にも大規模火災が起き、今回のように外壁を炎が伝う様子がSNS上に投稿された。