ブラック企業リスト、4回目で初の「自治体」リスト入り 全393社公開

厚生労働省は7月14日、長時間労働や賃金不払い、安全管理などの労働関係法令に違反した疑いで送検された企業などの一覧の最新版を、公式サイトで公表した。

厚生労働省は7月14日、長時間労働や賃金不払い、安全管理などの労働関係法令に違反した疑いで送検された企業などの一覧の最新版を、公式サイトで公表した。

このリストは、5月10日に公表されてから、5月30日、6月20日、7月14日と、毎月更新されている。

4回目の更新となる7月14日のリストには、山口県の「宇部市上下水道局」の法令違反が追加されており、リスト公開以来、初めて自治体の事案が掲載されたことになる。

本リストは2016年10月〜2017年6月の間に送検された393件分の内容をまとめたもので、全国の企業・事業場名や違反内容などが記載されている。

リストは毎月更新。送検を公表した日から約1年間、公式サイトに掲載される。

リストの掲載ページは→http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/151106.html

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