(FRAZER HARRISON VIA GETTY IMAGES)
これまで、水着特集でプラスサイズモデル(大きな体型のモデル)を起用して話題を集めてきたスポーツ・イラストレイテッド誌。
同誌のボディー・インクルーシブ(体型の多様さを肯定する姿勢)が、紙面を飛び出して、ファッションショーに登場した。
スポーツ・イラストレイテッド誌は、新たに水着ブランドを立ち上げることを2017年1月に発表。アメリカ・フロリダ州で7月22日に開かれた水着ファッションショー「マイアミ・スイム・ウィーク」に初参加して、オリジナルの水着を披露した。
ショーでは、紙面と同様にプラスサイズモデルが登場して会場を驚かせた。
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スポーツ・イラストレイテッドのMJ・デイ氏は、ニューヨークポスト紙にショーの様子をこう語る。
「ぽっちゃり体型のモデルがランウェイに出てきたのを目にした観客は、仰天していました」
「ファッションショーでぽっちゃりのモデルなんてほとんど見たことないから驚いたのでしょう。それも水着のファッションショーですから。中には、自分と同じ体型の人たちが歩いているのを見て、感極まって涙を流す人もいました。自分のような体型の人が、モデルになってランウェイを歩くなんて考えたことがなかったのかもしれません」
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水着は色もタイプも様々。ランウェイにはワンピースタイプやビキニなど、豊富なバリエーションの水着を身につけたモデルが登場し、観客の注目を集めた。
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スポーツ・イラストレイテッド誌のオリジナル水着は、2018年の初めに店頭に並ぶ予定だ。ニューヨークポスト紙によれば、価格は40〜160ドル(約4400円〜1万8000円)になる。
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ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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