気象庁は7月17日、東京都心で気温が35度に到達したと発表した。東京都心としては、2017年初の猛暑日を観測した。
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気象庁では、最高気温が30度以上となった日を真夏日、35度以上となった日を猛暑日と定めている。。
東京都心ではこの日午後12時5分に35.0度に到達。16日を0.1度上回った。東京都内全体で見ると、午後2時までの最高気温は府中で午前11時51分に観測した35.3度だ。なお、これまでで最も高かったのは、2004年7月20日に東京都心で観測した39.5度だった。
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気象庁は東京では午後7時頃まで、30度以上の時間帯が続くとしており、熱中症に対して充分な対策をとるよう呼びかけている。
消防庁は熱中症対策のパンフレットを公式サイトで公開。熱中症の分類と対処方法、救急車を呼ぶタイミングを紹介しているほか、英語による救急車ガイドもダウンロードできる。
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