海南航空の新ユニフォームが夢のように美しい 気鋭のデザイナーの作品に絶賛の声

ローレンス・シュウは中国系で、パリ・ファッションウィークでも度々ショーを開催している人気デザイナー。

中国・海南航空の客室乗務員らが着用する新しいユニフォームが、7月4日、パリクチュールウィークでお披露目された。

中国の伝統文化を取り入れることで知られる、気鋭のファッションデザイナー、ローレンス・シュウが手がけたといい、さながらファッション誌のような同社のInstagram上には、世界中から絶賛する声が続々と届けられている。

女性用のユニフォームは伝統的なチャイナドレスに洋風のジャケットが重ねられるようになっており、エプロンはチューリップのような形。男性用は、襟の立ったジャケットとパンツとなっている。

海南航空はInstagramで「知っていましたか?ローレンス・シュウと海南航空は、最終決定までに1000のスケッチと100以上のサンプルを制作したんです」と、ユニフォーム制作に多くの労力を費やしたことを報告している。

海南航空は、中国で4番手の位置だが、イギリスのスカイトラックス社の5つ星航空会社に2017年まで7年連続で、選定されている。また、中国で唯一の5つ星を獲得した航空会社だ。

同社の代表、サン・ジャンフェン氏はブルームバーグのインタビューに対して、地方都市からの国際線を倍増させ、海外の各都市へ直行便を飛ばすことで、競合に対抗していくとする成長戦略を語っている。

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