「藍ちゃん」の愛称で親しまれたプロゴルファーの宮里藍(31)=サントリー=が5月26日、今季限りでの引退を発表した。NHKニュースなどが報じた。宮里の所属事務所が発表した。
宮里藍選手は沖縄県出身の31歳。3人きょうだいの末っ子で、2人の兄の影響もあり4歳からゴルフを始め、高校3年生だった2003年に国内女子プロゴルフツアーで、当時の史上最年少の18歳で優勝して注目を集めました。
プロ転向後の2005年には、国内ナンバーワンを決める日本女子オープンでも優勝するなど、女子ゴルフ界をリードしました。
(女子ゴルフ 宮里藍選手引退へ | NHKニュースより 2017/05/26 16:04)
2006年から本格参戦した米ツアーでは通算9勝を挙げ、10年6月には世界ランキング1位になるなど長く女子ゴルフ界を牽引してきた。
最近はパッティングやショットの不調で12年米ツアー、ウォルマートNWアーカンソー選手権以来優勝から遠ざかっていた。
29日に東京都内のホテルで行われる記者会見で、宮里自身が決断に至った経緯や心境などを語る。
宮里は宮城・東北高卒。兄の聖志、優作もプロ。
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