女優の神田沙也加さん（30）が結婚することについて、母親の松田聖子さん（55）は5月3日までコメントしていない。この背景について、芸能リポーターの井上公造さんが同日放送の日本テレビ系「スッキリ!!」に出演し、説明した。
2人の結婚が明らかになった直後、ネット上では若い世代を中心に「神田沙也加が松田聖子の娘だったの」と話題になった。これについて「時代を感じます」と振り返った井上さん。「実は僕の取材では、聖子さんに結婚報告してないんです、沙也加さん。色々な事情があるんだと思います。で、大地真央さんには（報告）しているんです。『ママ』『ママ』と呼んでいますけど」と明かした。沙也加さんは5月1日、聖子さんも所属する事務所から移籍したという。
沙也加さんは4月26日、自身のInstagramに、結婚相手の俳優、村田充（39）と自分の父・神田正輝も交えた3人の写真も公開して結婚報告した。
これらについて、井上さんは次のように分析した。
普通、Instagramで夫婦がツーショットで結婚しましたって最近、多いじゃないですか。でも、そこに、親が出ていること自体が異例なんです。「神田（正輝）さんには報告しました、神田さんは祝福しています」と、ある意味メッセージが込められている。
じゃあ、なんで聖子さんがコメントを出さないのか。海外にいるわけでないんです、聖子ちゃんは。日本にいる。となると、意思の疎通が今はできていないんです。いろんなことがあった人生で、そういう中で、スーパースターの子育ての難しさだと思うんです。日米、どこでも共通するんです。ただ、どこかで時間が解決するんだと思うんですけれども、今はお互い、意地を張り合っているかなと。僕の調べでは。
井上さんは、1日には日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演、沙也加さんが中学時代にいじめに遭って4度転校したことなど苦労話を紹介していた。
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