ファミコンに続いて、スーパーファミコンも復刻か。世界のゲームファンに衝撃を与えるニュースが駆け巡っている。
1990年に発売されたスーパーファミコン
イギリスのゲーム専門サイト「ユーロゲーマー」は現地時間4月19日、複数の関係者からの情報として、任天堂が手のひらサイズの「ミニスーパーファミコン」を発売すると報じた。開発が進んでおり、発売は2017年のクリスマスシーズンになる予定だという。
スーパーファミコンは、ファミリーコンピュータの後継機として、1990年に「スーパーマリオワールド」「F-ZERO」などのソフトと共に発売された。全世界で累計約4910万台を売り上げている。
■人気の「ミニファミコン」を生産停止した真相は?
生産をいったん終了した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」(任天堂のYouTubeより)
任天堂は、1983年に発売したゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)を60%サイズで復刻した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を2016年11月に発売した。
「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」など懐かしのファミコンゲームを30タイトルを収録している。全世界で150万台を販売する人気商品となったが、14日に生産を一旦終了すると発表していた。
この件について、前述のユーロゲーマーの記事では「ミニスーパーファミコンの生産が控えているため、生産ラインを空けなければならなかった」と解説している。
ハフィントンポストは任天堂の広報担当者に取材した。スーパーファミコンの復刻と、ファミコン復刻版の生産を一旦終了した件について質問したが、「何も申し上げることはございません」というコメントだった。
■関連スライドショー(東京ゲームショウ2016年)
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