ダウンタウンの松本人志が4月2日、フジテレビ系の「ワイドナショー」に出演し、週刊文春に報じられた俳優の渡辺謙のニューヨークでの不倫疑惑報道が、少ないのでは?との指摘に「最初は皆、(ベッキーも)割と擁護してた」と反対の立場を表明した。
ワイドナショーでは、週刊文春に、渡辺謙と相手の女性の2人で携帯で撮影した写真が掲載されていることなどに触れ、芸能リポーターの長谷川まさ子が「女性サイドなのかなということにはなってしまいます」と、女性側から情報が流れたのではないかと指摘した。
司会の東野幸治はその他のワイドショーなどでのコメントを引き合いに「このニュースは渡辺謙の擁護が多い」「ワイドショーなどでのコメントを見ると、ベッキーとか不倫のニュースを見ると比較的好意的なコメントをされている印象」と話した。
また乙武洋匡さんが、ベッキーの問題との報道のされ方を比較して「なるほど、これが世にいう忖度か」とTwitterで批判的にコメントしていたことも紹介された。
しかし、松本人志は「ベッキーの場合も、最初は皆、割と擁護してたと思うよ。オレの記憶では」として、反対の立場を表明。ベッキーの場合には、その後流出したLINEでの会話など、不倫が報じられた後の対応によって、バッシングが盛り上がったとの見解を話した。
また、「これは謙さんの"忖度"だと思う。女の方から『手、つなごう』って言われたら、(手をつなぐのが)忖度なんですよ。そこで(拒否したら)『何!? 愛してないの!?』ってなるわけじゃないですか」と、新たな持論も展開。
さらに、「擁護じゃないけど、需要の問題ですよね。需要もないくせに、モテもしないくせに、嫁、子どもいるのに女を口説きまくってるのはほんと恥ずかしいなと思うけど、(渡辺は)需要があるから。謙さんにしたら『10人に言い寄られて9人断っとんねん。1人ぐらいええやろ!』って。そういうのってあるんじゃないかな」とコメントし、渡辺の立場を"忖度"した。
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