マック赤坂氏、傍聴席からの退場命じられる(豊洲問題・百条委員会)

都議会の調査特別委員会(百条委員会)で20日、石原慎太郎元都知事の証人喚問があった。繰り返し騒いだとして、傍聴席にいたマック赤坂氏が退場を命じられた。

石原慎太郎元知事が出席した東京都議会の調査特別委員会(百条委員会)で、傍聴席から騒いでいるマック赤坂さん(中央)=20日、東京都新宿区 

豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)で3月20日、石原慎太郎元都知事(84)の証人喚問が午後1時すぎから始まった。午後1時半には、繰り返し騒いだとして、傍聴人が退場を命じられた。日刊スポーツなどによると、退場になったのは、都知事選にも立候補したマック赤坂氏(68)だった。

マック赤坂氏は政治団体「スマイル党」党首で実業家。マック氏が退場する際、都議からの質問に応じていた石原氏は笑みを浮かべて見守っていた。

さらに午後2時21分、騒いだとして別の1人の傍聴人が退場を命じられた

マック赤坂氏は百条委員会の後、この退場劇について語る動画をYouTubeに投稿。石原氏と質問者の自民党の2人との生温い質疑に対して業を煮やし、都民と全国民を代表して代弁した、と主張している。

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