ドナルド・トランプ大統領にはドッペルゲンガーがいた ― いや、「ドッペルゲーター」と言った方が正しいだろうか?
サウスカロライナ州ハナハン市の住人が、トランプ大統領の顔とそっくりな色をしたワニを発見した。
その色があまりにトランプ大統領に似ていることから、このワニは地元では「トランパゲーター」と呼ばれている。
近所の池にオレンジのワニがいた...これは珍しい。
トランプ大統領と同じく、このトランパゲーターについても様々なジョークが生まれている。チャールストンのポスト・アンド・クーリエ紙は、このワニはサンタンオイルの塗りすぎでこんな色になってしまったと書いている。
また、ポスト・アンド・クーリエ紙は、このワニは先月の大学アメフト大会で優勝したクレムソン大学のタイガースのファンなのだろうかとも伝えている。
このワニがオレンジ色なのはアルビノの一種ではないかとの説もあるが、爬虫類学者のジョシュ・ザラバック氏はそれを否定する。ザラバック氏は爬虫類が赤っぽくなる原因として、遺伝的な要因よりも環境的な要因の方が強いと話している。
「藻などの水中の汚染物質が原因の可能性もあります。しかし、調査を行わない限りはっきりしたことは言えません」とザラバック氏は地元ニュース局のWBTWに話している。
天然資源省のアリゲーター・プログラムのコーディネーターであるジェイ・バトフィロスキー氏は、このトランパゲーターは冬を過ごした場所が原因で、このようなオレンジ色になったのではと推察している。※ネタバレ注意:このワニはマー・ア・ラゴで冬を過ごしたわけではなかった
「酸化鉄(錆)が原因で、このように変色したのかもしれません」とButfiloski氏はWCSC TVに話している。「錆びた排水パイプの中で過ごしていたのかもしれませんね」
またバトフィロスキー氏はニューヨーク・デイリーニューズに、このオレンジ色は洗えばすぐに落ちるのか、もしくは4年以上も残る物なのかについては分からないと話している。
ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。