19年ぶりのシングルを発売した小沢健二(提供写真)
シンガー・ソングライターの小沢健二(48)が2月21日、19年ぶりとなるシングル「流動体について」を緊急発売した。これに伴い、24日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演し、「流動体について」と「ぼくらが旅に出る理由」を歌う予定だ。
シングルのCD発売は、1998年リリースの「春にして君を想う」以来となる。「流動体について」は、6年ぶりに開いた全国ツアーで披露した新曲7曲の中の1曲。また、カップリングの「神秘的」は、2012年に東京オペラシティで12日間行われたコンサートで披露された楽曲だ。
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新曲リリースの情報は20日までは一切なかったが、20日夜に公式サイトで突然発表した。21日付の朝日新聞朝刊には全面広告を掲載して告知し、特設サイトも開設して新曲の情報と過去のMVが見られるようにしている。
小沢健二は相模原市まれ。東大在学中の89年に「フリッパーズ・ギター」の一員としてメジャーデビュー。解散後はソロで活動し、94年にスチャラダパーと共演した「今夜はブギー・バック」がヒット。「渋谷系の王子様」として人気を集め、95、96年にNHK紅白歌合戦に出場した。02年に活動をニューヨークに移す。10年6月、報道写真家のエリザベス・コールと結婚した。
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