2月10日、アメリカのトランプ大統領は日本の安倍晋三首相と会談した。2人はいろいろ議論を交わし、握手をした。ところが、その握手が見るからに変わっていたのだ。
トランプと安倍は19秒間握手した
トランプ「たくましい手だ」(ゴルフのスイング)
19秒間の握手シーンの最もいい部分はおそらく終わりの方、安倍晋三首相がまさにこんな感じの顔をしたところだ。
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「なななななに? 今の何?」
そして、私たちはこんな感じだ。「えーっ、今のは何だ?」
トランプ大統領と握手した後の安倍晋三首相
これをフェイクニュースだと思っている? ところがどっこい、トランプ大統領が公式のツイッターアカウントで投稿した、ちょっと違うバージョンもある。
アメリカで安倍晋三首相をもてなすことができて光栄だ
トランプ大統領は仲間との握手の仕方を知らなかったなんてことがあり得るのだろうか。そうは思えない。先日トランプ氏が最高裁判事として選んだニール・ゴーサッチと握手をした場面はこうだった。
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私は誰もこれを報じなかったことに驚いている。ただの握手が記事になる。トランプの記事は「恐怖新聞」だ。(訳注:前後のやりとりから、トランプ氏が握手で相手を威圧しようとしており、その姿勢がぞっとするほど恐ろしいという意味)
ハフィントンポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。