競泳のリオ五輪代表で早稲田大学の渡辺一平選手(19)が1月29日、男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界新記録を樹立した。スポニチなどが報じた。
東京辰巳国際水泳場で開かれた東京都選手権最終日の一幕だった。山口観弘が2012年9月に出した2分7秒01を、0秒34更新した。
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サンスポによると、渡辺はレース後には左手でガッツポーズを見せ、喜びを爆発させた。「タイムは狙っていたが、まさか(2分)6秒台が出るとは思わなかった。これからは自分の記録をどんどん更新したい」と目を輝かせたという。
渡辺は大分県出身の大学2年生。身長1メートル93センチと長身で、長い手足を生かした伸びやかな泳ぎが持ち味だ。2016年夏のリオ五輪に出場したが、決勝では6位に。 2020年の東京オリンピックでの巻き返しを図っている。
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