セクハラか?「つり天井固め」をスカートの女性署員にかける 滋賀県警が調査

滋賀県警の警察署員が、職場懇親会で女性署員に「つり天井固め」などのプロレス技をかけていた。

滋賀県警長浜署員が2016年11月に開いた職場懇親会で、男性署員が女性署員に「つり天井固め」などのプロレス技をかけていた。県警監察官室への取材で判明したとして、時事ドットコムなどが報じた。

監察官室によると、懇親会は昨年11月22日午後7時ごろから、長浜市内の飲食店で開かれた。地域課の25人が参加し、警部以上はいなかった。会の途中で男性署員が20代の女性署員2人を含む数人にプロレス技を掛けたという。掛けた技は、脚を広げさせる「つり天井固め」で、女性署員の1人はスカートをはいていた。男性署員が携帯電話で写真を撮影し、出席者の一部は懇親会後に画像を送信し合い、共有したという。

 

同僚女性にプロレス技=長浜署員、懇親会で-滋賀県警:時事ドットコムより 2017/01/27 11:11)

産経WESTは、次のような「イメージ画像」を付けて伝えている。

県警はセクハラ行為の可能性もあるとして調べ、処分を検討している

「つり天井固め」は「ロメロ・スペシャル」「メキシカン・サーフボード」とも呼ばれる。手足をつかんで仰向けに体を持ち上げ、足を開かせてえびぞりにさせる技。『昭和プロレス正史』(斎藤文彦著、イースト・プレス)によると、メキシコの覆面レスラー、ラウル・ロメロが考案したとされる。メキシコプロレス「ルチャ・リブレ」から生まれた大技だ。

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