成宮寛貴の電撃引退で松本人志「代理戦争させられた」

ビートたけしさんは、フライデー編集部を襲撃した自分の過去の事件を引き合いにアドバイス。

俳優の成宮寛貴さん(34)の、芸能界引退の発表を受け、ダウンタウンの松本人志さんが12月11日、出演する「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、「代理戦争させられた感ある」と複雑な心境を明かした。

成宮さんの薬物使用疑惑を最初に報じたのは、12月2日に発売された写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』。4日に放送された「ワイドナショー」で、松本さんは「下手したら廃刊ですよ。薬って『あいつクスリやってるで』って言われたら、何となくそう見えてくる」とコメントし、記事の掲載を批判していた。

その後、9日になって所属事務所「トップコート」が成宮さんの芸能界引退を発表した。

発表では「本人から事情聴取、薬物鑑定など、必要な調査を行ってきましたが、本人の薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした」とした一方で、芸能界を引退するとしている。

ワイドナショー出演者の古市憲寿さんは「『(報道内容が)間違いだ』ってことはおっしゃってましたけど、何が間違いで何が正しかったのかはあまりおっしゃられていないからモヤモヤしたのは残っちゃう」と発言。訴訟などで疑惑を白黒はっきりさせないままの引退に戸惑いを表明した。

松本人志さんも成宮さんを擁護していた立場から、「こっちはなんかねえ、代理戦争させられた感はありますけれどもね..」と言葉少なに発言していた。

一方、ビートたけしさんも12月10日、TBS系の「新・情報7daysニュースキャスター」に出演、フライデー編集部を襲撃した自分の過去の事件を引き合いに、「相手がフライデーだから、行きゃいいんだよ、じゃんじゃん。嫌がらせの電話とかさ...怒られちゃうか。私は、あんまり言えた柄ではないけど、具体的にもっと悪いことしちゃったんで」と過激なアドバイス。

加えて「色んなことを言われるってことは、それだけ気にかけられることだから、売れていると思わないと」とも話して、「耐えられそうにありません」と悲痛な心境を綴った成宮さんに対して、エールを送った。

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