音楽プロデューサーの朝本浩文さん(53)が11月30日、亡くなったことがわかった。妻の由美さんがFacebook上で発表した。朝本さんは2014年の自転車転倒事故で意識不明の重体となり、療養生活を送っていた。葬儀は密葬で執り行われ、後日見送る会が予定されている。
朝本さんは1985年にAUTO-MODのメンバーとして本格的な活動を開始。女性アーティスト・UAのプロデュースなどで知られる。代表曲「甘い運命」「悲しみジョニー」などで作曲・編曲を担当している。
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UAの他にも20th Century(V6)、THE YELLOW MONKEYなどの作曲やプロデュースを手掛けたほか、沢田研二、THE BOOMのライブやツアーにもキーボーディストとして参加した。
妻由美さんは療養生活を支援するプロジェクト「AID FOR Asamoto」のFacebook公式アカウントで「全く私の言う事を聞いてくれなかった、手の焼けるとても頑固な九州男児でした。良い時はお互いで大いに喜び、大変な事は二人で支えあって乗り越えてきた良き伴侶でした。美しい楽曲の数々が、彼の魂と共に生き続ける事を願っております」と綴った。
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