11月8日に行われたアメリカ大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏が、Twitterにも戻ってきたようだ。
同氏は過激なツイートを繰り返していたため、選挙前に陣営のスタッフからTwitterの権限を取りあげられた、と報じられていた。
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しかし11月11日、数週間振りに本人と思われるツイートが投稿された。内容はオバマ大統領との会談、そしてトランプ大統領誕生に反対して抗議活動を続ける人たちへの非難だった。
「公平な大統領選が、成功のうちに終わったのに、メディアに火をつけられたプロの抗議者たちが、抗議運動をしている。不公平だ!」
大統領選の後、ニューヨークやシアトル、ロサンゼルスなど、アメリカ各地で、トランプ氏に反対する抗議デモが起きている。
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(トランプ氏に抗議するデモ画像集)
※画像集が表示されない場合は→こちら。
トランプ氏は、メディアやミス・ユニバースなど、自分を非難する人たちをTwitterで攻撃してきたが、陣営のスタッフが管理するようになってから、トランプ氏のTwitter上では過激な発言は見られなくなっていた。オバマ大統領は選挙の前、「Twitterをコントロールできないのなら、核兵器をコントロールするのは無理だ」とトランプ氏のことをからかっていた。
Twitterを取り戻したと見られるトランプ氏、大統領になった後はどんな発信をしていくのだろう。