アメリカのフィラデルフィアで行われた卓球女子のワールドカップで10月9日、16歳の高校1年生、平野美宇(ひらの・みう)選手が、シングルスの決勝で台湾の選手を破り、日本選手として初めての優勝を果たした。NHKニュースなどが報じた。
国際卓球連盟の公式Twitterによると16歳での優勝は、大会最年少記録だという。
平野は自身のTwitterで「優勝したぜーーーo(^▽^)o」と顔文字付きで大喜び。「すごい力になりましたぁ」と応援に感謝した。
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8日の準々決勝で平野に敗れた伊藤美誠(15)も、平野の優勝後の写真をアップ。「強いの一言しか出ません」とエールを送った。
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10月時点の世界ランキングはリオ五輪で団体銅メダルの伊藤が11位で平野が17位。平野はリオ五輪にはサポートメンバーとして参加していた。
NHKニュースによると、今大会は世界ランキングの上位を占める中国代表の選手たちが出場を見送っており、卓球女子のワールドカップのシングルスで中国勢以外の選手が優勝するのも初めてだという。
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