中国には「虹色の山脈」がある。いつかこの地に行きたい(画像)

この山脈の景色は驚くべきものだ。
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そう、このありえない山の層が現実にあるとはなかなか信じられなかった。しかし、信じようと信じまいと、この極彩色の層は現実に存在しているのだ。

この山は中国甘粛省の張掖丹霞国家地質公園の一部だ。テレグラフによると、この層は異なる色の砂岩と鉱物から作られ、2400万年以上かけて押し固められた後、プレートテクトニクスによって固定されたという。

この写真には、活動が今も続く、鮮やかな「ケーキのように重なる層」の細かい部分が写っている。

カナダのブリティッシュコロンビア州にこれと似たような地層がある。「Rainbow Range」(虹色の層)と呼ばれ、火山岩とさまざまな鉱物の混合物からできたものだ。

確かに信じられないような写真だし、中には実物よりも少しポップな色に加工した写真もあるかもしれない。このFlickrの写真は少し実物に近いかもしれないが、それでも、この山脈の景色は驚くべきものだ。

層は何千年も雨風に侵食されて下のような谷になった。ここは2010年からユネスコ世界遺産に登録されている。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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