第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)は8月21日、阪神甲子園球場で決勝があり、作新学院(栃木)が北海(南北海道)を7-1で破り、54年ぶり2回目の優勝を決めた。
初優勝を目指す北海は2回、2アウト1、2塁と作新のエース今井を攻め、9番鈴木のレフト前ヒットで先制した。
Advertisement
追う作新は4回、連投の北海エース大西に、ノーアウト満塁のチャンスをつくる。ここから3連打で一気に5点を上げて逆転。5、7回にも着実に加点した。
4回表作新学院無死満塁、鮎ケ瀬一也(右)が勝ち越しの適時打を放つ
守ってはエース今井が9回132球を9奪三振と好投し、ランナーは出すが要所を締めて追加点を与えなかった。
Advertisement