リオデジャネイロ・オリンピック最終日の8月21日、男子マラソンが行われ、カンボジア代表として初出場したタレントの猫ひろし(39)が完走した。タイムは2時間45分55秒で、140人中139位だった。共同通信などが報じた。優勝したのはエリウド・キプチョゲ(ケニア)。日本勢は、佐々木悟の16位が最高だった。
ゴールで「にゃー」のポーズをする猫ひろし(8月21日撮影)
猫ひろしはマラソンで五輪に出場するために、2011年にカンボジア国籍を取得。2012年のロンドン五輪で同国代表に選出されたが、国際陸連に参加資格を満たしていないと判断されて出場できず、今回が初出場となった。
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スポニチによると、猫ひろしはゴールで両手を上げ、お得意の「にゃー」のポーズをした。ゴール後には、「最高でした。悔いはないです。カンボジア語では“ミャー”なんですけどね」と喜びのコメント。43歳で迎える東京五輪に向けては「チャンスがあるんだったらやりますよ。でも(年齢的には)猫だったら3回ぐらい死んでますんで」とジョーク交じりに語ったという。
■「猫ひろし、リオでゴール」画像集
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