登坂絵莉が金メダル 残り13秒で逆転「信じてくれた家族に感謝」 レスリング女子48キロ級【リオオリンピック】

リオデジャネイロ・オリンピックが13日目を迎えた8月17日、レスリング女子が始まり、48キロ級の登坂絵莉(とうさか・えり)が五輪初出場で優勝し、金メダルを獲得した。

リオデジャネイロ・オリンピックが13日目を迎えた8月17日、レスリング女子が始まり、48キロ級の登坂絵莉(とうさか・えり)が五輪初出場で優勝し、金メダルを獲得した。

優勝を喜ぶ登坂絵莉

登坂は決勝でマリア・スタドニク(アゼルバイジャン)と対戦。試合終了まで残り13秒でスタドニクの片足を取って逆転し、金メダルを獲得した。試合終了後、登坂は次のように話した。

「よかったです。やっぱりいろんな人の顔が浮かんで感謝です。一番は応援に来てくれて、ずっと弱いときから信じてくれた家族ですね。もうここしかないと思って、これで取れなかったら後悔すると思って最後を取りました」

準決勝で勝利してガッツポーズをする登坂絵莉

登坂の他に58キロ級の伊調馨(いちょう・かおり)、69キロ級の土性沙羅(どしょう・さら)の日本選手2人が決勝に進出が決定。銀メダル以上が確定している。伊調はワレリア・コブロア(ロシア)、土性はナタリア・ボロベア(同)と対戦する。

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