ブラジルペアのイングリッド・オリベイラ(左)とジョバンナ・ペドロゾ=2015年7月の国際試合で(LatinContent/Getty Images)
リオデジャネイロ・オロンピック女子シンクロ高飛び込みで最下位だったブラジルペアの2人が、試合直前に仲違いしていたことが発覚した。その原因が「男性問題」をめぐるものだっただけに、地元で話題となっているという。
8月9日に行われた女子シンクロ高飛び込みに出場したのはブラジルペアのイングリッド・オリベイラ(20)とジョバンナ・ペドロゾ(17)。同じ動きでプールに飛び込む競技だが息が合わず、出場8組中8位に終わった。試合後、ペアを解消すると発表した。
産経ニュースは次のように報じた。
地元のオ・グローボ紙によると、オリベイラは試合前夜、同室のペドロゾを部屋から追い出し、ブラジル代表のカヌーの男子選手(23)を連れ込んだ。別の部屋で就寝するはめになったペドロゾは怒り心頭で、仲違いしたまま翌日の試合に臨むこととなった。
同紙によれば、オリベイラはその美貌から国内では非常に有名な選手で、自身の会員制交流サイト(SNS)には12万人のフォロワーがいるという。一方、一夜を過ごした男子選手は10日のカヌー・スラローム男子カヤックシングルで、6位に入賞を果たした。
(【リオ五輪】試合前夜、連れ込んだ男とベッドに飛び込んだ結果… ブラジル美人ペア大げんか、息合わず試合は最下位 シンクロ高飛び込み - 産経ニュースより 2016/08/16 10:30)
女子シンクロ高飛び込みで息が合わないペドロゾとオリベイラのペアの演技
部屋を追い出される羽目になったペドロソは「私は飛び込みがしたかった。彼女(オリベイラ)は他のことがしたかった」と怒った様子。一方、オリベイラは「けんかして会話もなかったが、自国開催の貴重な機会だから出場はした」と話したという。
オリベイラは、自身のInstagramに、次のような高飛び込みの練習風景をアップしている。
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