リオデジャネイロ・オリンピック6日目の8月10日、柔道男子90キロ級で、ベイカー茉秋(ましゅう=21)がジョージアのバルラム・リパルテリアニを破り金メダルを獲得した。
ベイカーは試合序盤に「有効」を奪い、そのまま勝利。在籍する東海大学の監督でもある井上康生さんがシドニーオリンピックで優勝した姿を見て憧れたというベイカーは、試合後のインタビューで、こう語った。
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小さい時からの夢だったので、今それを達成して嬉しい。まだ実感が無いんですけれど、すごく嬉しい。ずっとオリンピックのチャンピオンになることだけを夢見て柔道に取り組んできたので嬉しい
柔道男子90キロ級準々決勝で、抑え込みに入るベイカー茉秋(上)=10日、リオデジャネイロ
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