競泳男子800メートルリレー決勝。銅メダルを獲得し喜ぶ(左から)小堀勇気、江原騎士、萩野公介、松田丈志=9日、ブラジル・リオデジャネイロ
リオデジャネイロ・オリンピック第5日の8月9日、競泳男子800メートルリレーの決勝で、萩野公介(東洋大)江原騎士(自衛隊)小堀勇気(ミズノ)松田丈志(セガサミー)の日本が7分3秒50で3位に入り、銅メダルを獲得した。
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800メートルリレーで日本がメダルを獲得するのは、1964年東京五輪で銅メダルを獲得して以来52年ぶり。
日本は第1泳者の萩野が2位で第2泳者の江原につなぎ、江原も3位を維持。第3泳者の小堀は2位に順位を上げて、最終泳者の松田もしぶとい泳ぎで3位でゴールインした。(五輪速報班)
(【五輪競泳】日本男子が「銅」 800mリレーで52年ぶりメダル - 産経ニュースより 2016/08/10 11:51)
日本は準決勝を7分7秒68の全体5位で通過していた。
優勝したのはアメリカで7分0秒60、銀メダルは7分3秒13のイギリスだった。
試合後のインタビューで、萩野は「後ろの3人が心強かったです。うまくバトンを渡せたと思います」と喜んだ。また、アンカーの松田は「いい位置で引き継いでくれたので、なんとかメダルを思って泳ぎました。このメダルをきっかけに、若い選手たちが日本の自由形をさらに強くしてくれることを願ってます」と話した。
競泳男子800メートルリレー決勝。銅メダルを獲得し、歓喜する(左から)萩野公介、江原騎士、小堀勇気。左下は最終泳者の松田丈志=9日、ブラジル・リオデジャネイロ[代表撮影]
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銅メダルを獲得した競泳男子800メートルリレーの日本チーム。左から萩野、江原、小堀、松田(AP Photo/Michael Sohn)
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