千代の富士は「横綱たちの横綱」 朝青竜、九重親方を悼む

元横綱の朝青竜が、九重親方を悼み「涙が止まらない」などとツイートした。千代の富士は朝青龍が目標にしていた力士だった。

元横綱・朝青龍が7月31日、元横綱・千代の富士の九重親方死去を悼み、「涙が止まらない」などとツイートした。朝青龍は、九重親方について「憧れの力士、角界の神様、横綱たちの横綱」などとコメント。「親方よ 夏にモンゴルに来てイトウ釣る約束は?」などと、悲しみをにじませた。

2002年7月22日付朝日新聞によると、当時関脇だった朝青龍が目標としていたのは、幕内優勝31回を誇る千代の富士だった。ビデオで何度も見て研究しており、「まわしの取り方が似ていると言われただけでうれしいよ」などと語っていた。

また、2015年には現役の力士たちに対し、千代の富士のビデオを見るべきだとも指摘していた。

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