武井壮、「ポケモンGOより他のことやるべき」に反論「どんどん没入したらいい」

ポケモンGOへの没入感を「他のことに使ったら?」と述べたNHKのキャスターに反論しました。

武井壮氏(2013年03月06日、東京都新宿区新宿)

元陸上競技選手でタレントの武井壮氏(43)が7月23日、ゲームに没頭することについてツイートし、話題になっている。

前日の22日、世界中で爆発的な人気を博しているスマホ向けゲーム「ポケモンGO」が日本国内でサービスを開始。23日朝放送の「週刊 ニュース深読み」(NHK総合)でもこのニュースを取り上げた。

番組は、ゲームの楽しさの他にも、これまでのゲームの歴史とそれに伴うゲームへの没入感に関する進化を紹介。ポケモンGOについての海外のニュースでは、事故があったり、不法侵入があったりしたなどのネガティブな面と、体重が減ったり友達ができたりしたなど、ポジティブな面があったことなどを紹介しながら、このゲームに没入する“没入感”が大きいと伝えた。

番組の進行を務める小野文恵キャスターは「そんなに没入感があるんだったら、他のことに使ったら?」などと発言。これに対し、武井氏は「僕はどんどん没入したらいいと思いますけどね。子供も大人も」と反論。出演者の香坂みゆき氏が子供でも没入から離れられるかと問うと、武井氏は「成長とともに出来ていくと思う」と答えた。

さらに、武井氏は、「今はゲームは消費するというか、ゲームに熱中して何もできなくなるというようなものではなくて、結構文化になってきていて、スポーツとかと同じような、達成できる文化になってきている」と述べた。

これに対し、番組に出演した尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏は、自身もすでに遊んでおり「もうレベル5になった」などと話しながらも、「幼少期からやったら、コミュニケーション能力がなくなるのでは」と質問。武井氏は「それはスポーツも一緒です」として、冒頭のツイートのように、「スポーツも全員が成功するわけでもないし、全員没入して頑張らせたとしても、芽が出ない人がいる。どれも同じように見て、それが何になるのかなどを教えてあげないと」などと述べ、ゲームとスポーツの類似点を示した。

武井氏はこれまでにもゲームについて度々言及しており、対戦型コンピューターゲームを用いた競技ゲーム全般を指す「eスポーツ」についても、次のようにづづり、未来を語っていた。

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