日本人7人を含む民間人20人が死亡したバングラデシュ・ダッカの飲食店でのテロ事件の後に、イスラム過激派の活動に関与したとして地元警察が公開捜査を始めた10人の容疑者のうち1人が、立命館大(京都市)の元准教授だったことがわかった。共同通信などが7月20日に報じた。この元准教授は昨年行方不明になり、大学は今年3月に解雇したという。
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中部ブラフマンバリアの住民の話として、デブナット容疑者は、ヒンズー教徒の家庭に生まれ、幼少期から成績優秀。北東部シレットの大学に通った後、奨学金を得て来日し、日本でイスラム教に改宗して、名前も変えたと毎日新聞は報じている。デブナット容疑者は、日本で「モハマド・サイフラ・オザキ」名に改名したとみられる。
ニューヨーク・タイムズ電子版によると、モハマド・サイフラ・オザキ(表記はOjaki)容疑者は、公開捜査の10人のうち1人になっている。ダッカでのテロ事件に関与したかどうかについて、地元警察は明かしていない。しかし、オザキ容疑者が国内の戦闘員とIS組織との連絡要員として活動した疑いがあると報じている。
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