【UPDATE】2016/07/14 18:45
東京都知事選は7月14日、告示され、過去最多となる21人が立候補を届け出た。
国政野党4党が共同で擁立したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)、自民党都連が擁立した元総務相の増田寛也氏(64)、前自民党衆院議員の小池百合子氏(64)を軸に展開する見込み。
2012年の石原慎太郎氏、2014年の猪瀬直樹氏、2016年の舛添要一氏と、3人の東京都知事が相次いで任期途中で辞任し、4年間で3回目の知事選となった。今回は参院選の直後で多くの主要候補者の立候補表明が直前までずれ込んでおり、混乱した状況を立て直せるかも問われることになる。
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鳥越氏は新宿駅前で第一声。テレビ朝日によると、以下のように訴えた。
私がもし東京都知事になったら、黙ってないで『こういう問題あるよ』『これ聞いてくれって』いうね、そういう声を聞かせて下さい。長所は聞く耳を持っているということなんです
増田氏は千代田区で第一声。フジテレビは、以下のように演説したと伝えた。
混乱に終止符を打たなければなりません。今、都政には、課題が山積している。東京の抱えてる問題を外から見ることによって、東京の処方箋をしっかりと描いてまいります
小池氏はNHKニュースによると、以下のように話した。
組織やしがらみを越えて都政にまい進していきたい。東京の大改革のためにオリンピック・パラリンピックの関連予算など税金がどういう風に使われているのかしっかりチェックしていく
東京都選挙管理委員会やNHKニュースによると、届け出順は以下の通り。(敬称略)
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