美空ひばり、国民的歌手の死から27年 「不死鳥」の足跡をふり返る(画像集)

戦後日本を励ました、昭和を象徴する国民的歌手の足跡を振り返る。

歌手の美空ひばりが1989年に52歳の若さでこの世を去ってから、6月24日で27年を迎える。戦後の焼け跡から高度経済成長期、昭和を生きた人々にとって美空ひばりは、まさに「国民的歌手」だった。「悲しき口笛」「港町十三番地」「柔」「川の流れのように」など数々の名曲は、今なお多くの人々に親しまれている。

晩年は病魔に蝕まれながらも、1988年には5万人のファンを集めた東京ドームこけら落とし公演「不死鳥コンサート」を成し遂げ、「奇跡のカムバック」と話題になった。この公演は今もなお「伝説のステージ」と称えられる。生涯レコーディング曲数1500曲、オリジナル楽曲517曲を遺した偉大なる「不死鳥」の足跡をスライドショーで振り返る。

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