活動休止中のシンガー・ソングライター大黒摩季(46)が、8月から歌手活動を再開させることになった。日刊スポーツなどが6月20日に報じた。
サンスポによると大黒は、持病だった子宮腺筋症に加え、子宮内膜症や卵巣のう腫などの子宮疾患の治療のため、2010年11月から活動を休止していた。2度の手術に加え、投薬治療を続けてきた結果、最も悩まされていた子宮腺筋症の完治が見込めたため、復帰を決意。デビューから99年まで所属したレコード会社「ビーイング」に17年ぶりに復帰する。
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スポニチによると、復帰の舞台となるのは、8月11日に札幌市のライブハウス「ベッシーホール」で開催されるファンクラブイベント。高校生のときに初ステージを踏んだ場所だ。
同月13日には北海道小樽市で行われる6万人規模の野外フェス「ライジングサン・ロック・フェスティバル」に参加することも決まった。
大黒は「故郷の温かい懐に抱かれながら、これまで胸が張り裂けんばかりに蓄電したROCKエネルギーを大放出し、思う存分大きな音と戯れて熱いスタートを切りたい」と故郷で復帰する理由を語っている。
■「あなただけ見つめてる」が大ヒット、90年代の邦楽をけん引
ORICON STYLEによると大黒摩季は北海道出身。シングル「STOP MOTION」でソロデビュー。以降、シングル「DA・KA・RA」「あなただけ見つめてる」など数多くのミリオンヒットを生み出し、90年代の邦楽シーンをけん引した。現在に至るまで、幅広い世代から親しまれている。
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