乳がんの小林麻央、古巣『NEWS ZERO』にメッセージ「私は前向きです!」
乳がんを患い闘病中であることを公表したフリーアナウンサーの小林麻央(33)が9日、2006~10年までサブキャスターを務めた日本テレビ系『NEWS ZERO』(月~木 後11:00、金曜 後11:30)宛てにコメントを発表。「家族と一緒に生きるために、これからも治療に励んでいきます」と決意を述べた。
麻央は「私の病気のことで皆さんに心配をお掛けしております」と切り出し、「長い闘病ですので、前向きになったり不安になったりを繰り返しながら過ごしてきました」と病に立ち向かうつらい胸中を告白。また、「主人が本当に頼りになるので、たくさん甘えさせてもらい、支えてもらっています」と夫・市川海老蔵(38)の存在に感謝した。
闘病生活では「大切な家族に負担をかけてしまっていることが一番悲しい」と吐露しつつも、「家族と一緒に生きるために、これからも治療に励んでいきます」と力強く決意。最後は「私は前向きです!」と気丈な言葉で結んでいる。
『NEWS ZERO』は、麻央がアナウンサーとして大きく飛躍した番組であると同時に、インタビューを通じて夫・海老蔵と出会うきっかけにもなった。コメントを受け、かつて同番組で麻央とコンビを組んでいた村尾信尚キャスター(60)も「前向きな麻央さんを私たちも応援したい。とにかく希望を持って治療にあたってほしいと思います」とエールを送った。
麻央の病状については同日、海老蔵が都内で会見を行い、1年8ヶ月前に人間ドックで乳がんが判明したことを告白。「かなり(進行の)スピードの早いことでなかなか大変だとお医者さんからご意見をいただいている。比較的、深刻です」と明かした。今後、手術を行うために、今は抗がん剤治療中で通院中と説明していた。
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