レッドブル・エアレースで日本人初優勝、室屋義秀「25年かけてやっととれた」

「空のF1」とも呼ばれる飛行機レース世界大会「レッドブル・エアレース」で、唯一の日本人パイロットの室屋義秀(43)が日本人で初めて優勝した。6月5日に千葉市の幕張海浜公園で開かれた2016年第3戦決勝で、日本から唯一参加している室屋義秀(むろや・よしひで)選手が初優勝を果たした。
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「空のF1」とも呼ばれる飛行機レース世界大会「レッドブル・エアレース」で、唯一の日本人パイロットの室屋義秀(43)が日本人で初めて優勝した。6月5日に千葉市の幕張海浜公園で開かれた2016年第3戦決勝で、日本から唯一参加している室屋義秀(むろや・よしひで)選手が初優勝を果たした。同レースの公式サイトが発表した

エアレースは最高時速370キロに達するプロペラ機で、高さ25メートルのエアゲートを通過しながらタイムを争う競技で、今大会には14人が参加している。室屋は1対1で対戦する1回戦、準決勝を勝ち抜き、4人で争う決勝で最速の1分4秒992をマークした。

日刊スポーツによると、5万人の観衆の前で優勝した室屋は「操縦技術世界一ということを目指してやってきた。届きそうで届かない、1番というのは難しい世界。25年かけてやっととれた」と感慨深げに語った。福島市内の飛行場を活動拠点にしていることについて「福島で練習させてもらって、地元の協力があって初めてトレーニングが出来る。日々お世話になった空にその恩返しがほんの少しでも出来たならいいなと」と話したという。

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優勝した室屋義秀選手
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優勝した室屋義秀選手の操る飛行機
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シャンパンファイトする室屋義秀選手(中央)
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シャンパンファイトする室屋義秀選手(中央)
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室屋義秀選手
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優勝した室屋義秀選手
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優勝した室屋義秀選手
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室屋義秀選手
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