「沖縄と共に悲しんでいます」米軍人ら、日本語のプラカードで訴える

アメリカ軍関係者らが、沖縄の人々の悲しみに共感する思いを日本語のプラカードの訴えた。

沖縄県うるま市の島袋里奈さん(20)の遺体を遺棄した容疑で在日米軍に所属する男が逮捕された事件を受けて5月28日、米軍関係者らが、沖縄の人々の悲しみに共感する思いを訴えた。琉球新報が報じた。プラカードを地元で掲げる姿が「胸が痛む」「いい人もたくさんいる」ネット上で反響を呼んでいる。

このデモは同県北中城村(きたなかぐすくそん)の教会「ネイバーフッドチャーチ沖縄」が主催した。同教会のクリスチャン・シアンコ牧師が、県民と共感する思いを訴えたいと考え、信徒らに呼び掛けたところ、ネット上の告知で知った信徒以外の米軍人・軍属も加わり、最大約100人が参加したという。

北谷町の国道58号沿いで信徒らが「沖縄と共に悲しんでいます」「沖縄のためにお祈りしています」などのプラカードを掲げた上で、行き交う車に頭を下げて被害者への哀悼の意を示したという。教会関係者のシルビア・ルニョンさんがFacebookに149枚の写真を投稿している

■通りがかった人々の反応

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