「蚊が人間を捕まえる」標識...本当に存在するってどういうこと?【画像】

コラージュじゃなかった。

アメリカの画像投稿サイト「imgur」に5月23日に投稿された、標識の画像が話題だ。投稿者の姉妹がアラスカで撮影したものだというが、巨大な蚊のような昆虫が人間を捕まえて飛んでいる様子が描かれており、24日正午現在で、53万回以上閲覧されている。

「こんな標識があるわけがない。コラージュでは?」と、疑うのは待っていただきたい。この看板、アメリカに実在するのだ。

看板があるのは、アラスカ州のデナリ。現地の山あいにあるホテル「グランデ・デナリ・ロッジ」へ続く道の途中で見ることができる

このような標識をつくったのはなぜか? 本当に巨大な蚊が出るのか?

ハフポストUS版によると、このホテルのある山の頂上付近までの道は、急な上に曲がりくねっている。

標識はホテルのマーティングコンサルタントが数年前に考案。巨大な蚊が出現するわけはないが、ホテルの“まがりくねった”精神を表現したという。

しかし、実はこの標識には別のねらいがあった。ユニークな標識を見ることで車のスピードを落としたり、道のすぐ横の崖から落ちないよう注意してもらえるというのだ。ホテルは冒頭の標識以外にも、複数の種類を制作した

以下に、その一例を紹介しよう。

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