5月20日に定例記者会見を行った東京都の舛添要一知事は、「政治資金に精通した弁護士に調査を依頼した」と述べた。舛添氏は「第三者の弁護士さんに調査をしていただく」などと「第三者」という言葉を何度も使い、一切自身の見解を話さなかった。
この会見について、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏さんが21日、公式ブログで「セコイ大人の人格の特性は生活に全面的に反映されるようですね」などと批判した。
尾木ママは「本気で大変な勉強になりました」とコメント。そう感じたポイントを3つ上げた。
・セコイ人格の大人が舛添さんのように権力を手にいれると知事としての生活全般にまでそのセコさはおおい尽くすということ
・あれだけの記者を前にしても会見そのものまで「第三者」なるキーワードを60回も濫用して自分の見解は一言も言わずセコく逃げようとあがくこと。あんな記者会見は尾木ママ人生初めて見ました!!
・ウソと誤魔化しやればやるほど社会的「信頼失墜」することを全くご存知ないことがはっきりしました!!
(セコイ大人の人格の特性は生活に全面的に反映されるようですね…知事会見から|尾木直樹(尾木ママ)オフィシャルブログより 2016/05-21 09:01)
尾木ママは会見が行われた20日にも、ブログで「第三者調査委員会を公的に設置したわけでもないのに あえて『第三者、第三者』 を連発? いかにも 公正厳格な委員会と間違え易い表現にこだわり 記者を煙にまこうとする策略」などと分析。「どこまでセコイ!?」「辞職されること 希望します!!」と思いを綴っていた。
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