東武東上線が脱線事故 乗客は椅子を滑り台にして避難

5月18日午後0時12分ごろ、東京都板橋区の東武東上線の中板橋〜大山駅間で、成増発池袋行き上り普通電車が脱線した。

5月18日午後0時12分ごろ、東京都板橋区の東武東上線の中板橋〜大山駅間で、成増発池袋行き上り普通電車が脱線した。乗客にけが人はいないという。朝日新聞デジタルなどが報じた。

10両編成の列車の6両目の後方が右側に脱線し、急停車した。乗客は線路に降り、近くの駅まで徒歩で避難したという。この事故の影響で、同線は午後1時15分現在、池袋〜和光市駅間で運転を見合わせた。

テレ朝newsは「警視庁によりますと、車両の底の部分に何かが接触したとみられています」と伝えている。

乗客らが脱線当時の模様をTwitterに投稿している。座席を外に出して滑り台のようにして避難したという。

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