学習指導要領の改訂を進めている文部科学省の審議会は5月17日、都道府県名に使われている全ての漢字を小学校の国語で学習すべきだとする考え方をまとめ、了承された。熊本の「熊」や、新潟の「潟」、愛媛の「媛」など20字を新たに追加し、小学校国語で学ぶ漢字を1026字とする。共同通信などが報じた。
gooランキングによると、「漢字で書けるか自信がない都道府県ランキング」の1位は「岐阜県」で、2位は「新潟県」だった。「栃木県」(4位)、「茨城県」(5位)など、今回追加案に加えられた漢字を使うものが多数ランクインしている。
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NHKニュースによると、追加案の20字は以下のとおり。
茨、媛、岡、潟、岐、熊、香、佐、埼、崎、滋、鹿、縄、井、沖、栃、奈、梨、阪、阜
それぞれの字をどの学年で学ぶかは、今後検討する。
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