サッカーのイングランド・プレミアリーグで、日本代表FW岡崎慎司(30)が所属するレスターが5月2日、チーム創設132年でのリーグ初優勝を決めた。レスターは同日に試合がなかったが、2位トットナムがチェルシーと2-2で引き分け、残り2試合で勝ち点が7差となったため逆転される可能性がなくなった。共同通信は次のように伝えた。
マインツ(ドイツ)から今季加入した岡崎はここまで5得点。献身的なプレーでFWの一角に定着し、主力として優勝に貢献した。1884年創設のレスターは昨季、プレミアリーグに再昇格して14位で残留。開幕前の評判は低かったが、各ポジションで核となる選手が活躍し、番狂わせのリーグ制覇を果たした。
(岡崎が所属のレスター初優勝 サッカーのプレミアリーグ - 共同通信 47NEWSより 2016/05/03 07:54)
レスターは2013~14年に2部で優勝して1部(プレミアリーグ)に昇格し、14~15年は14位。過去の最高成績は1929年の2位だった。
スポニチによると、イギリスの大手ブックメーカー「ウィリアムヒル社」による開幕前の優勝オッズは5001倍という超大穴だったが、「イングランド史上最大の番狂わせ」となった。
岡崎はチームメートとともに同僚のFWジェイミー・ヴァーディーの自宅に集まって歓喜の瞬間を迎え、仲間たちと抱き合って大喜びした。その後、自身のTwitterに喜びの投稿をした。
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