ホリエモンと尾木ママ、バラエティー番組自粛めぐり論戦【熊本地震】

熊本県などで発生した地震によるテレビ放送の自粛に関して、実業家の堀江貴文氏と教育評論家の尾木直樹氏がネット上で対立している。
時事通信社

熊本県などで発生した地震によるテレビ放送の自粛に関して、実業家の堀江貴文氏と教育評論家の尾木直樹氏がネット上で対立している。

熊本を中心に14日夜、最大震度7を観測した地震が発生してから、テレビなどでは地震報道のためバラエティー番組など通常放送を変更するケースが出ている。

ホリエモンこと堀江氏は16日、出演予定だったネット番組が放送中止となったことに対して、Twitterに次のような投稿をした。

一方、尾木ママこと尾木氏は17日に「番組自粛はごく自然な人間らしい判断」とのタイトルで自身のブログを更新、番組の延期や自粛について「水も 食料も なく 避難所にも入れないで グランドで寒さのなか 身を寄せあっておられるたくさんの被災者の皆さん さておいて 普段通りの楽しい番組構成に ブレーキかかるの あまりにも当然!」と指摘。さらに「人間らしい共感能力 あれば 自粛して工夫しょうとするのは あまりにも当然!」と反論した。

尾木氏はさらに同日、「どのテレビも『普段通り』はあり得ないでしょう 4、5日たってからならバラエティーや娯楽 絶対に必要です!!しかし 地震の真っ最中なのに 自粛するテレビを バカにするのは とんでもない 鈍重と言わざるを得ません…」とのブログを掲載した。

しかし堀江氏は尾木氏のこの主張に同意せず、Twitterにさらに次のような投稿をした。

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