見た目の美しさと独特の食感が話題となり、ニューヨークでも類似商品が現れた山梨県発祥のスイーツ・水信玄餅。
写真はアメリカの「レインドロップ・ケーキ」
韓国でも2014年ごろから話題となり、日本発祥のスイーツ「水しずく餅」または「ミズシンゲンモチ」として街中で売られている。
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ソウル随一の繁華街・明洞(ミョンドン)では、2015年ごろから「水しずく餅」を売る店が営業している。2015年11月に明洞の眼科医が書いたブログには、以下のように書かれている。
この水しずく餅は、何よりもビジュアルが最高です。
味ですか?
餅というので、歯ごたえのあるものを想像していましたが、ゼリーに似た食感と思っていただければ結構です。
つまり、チョコレートゼリーでした。
だけど不思議だから、明洞で味わえる日本のデザートだから、一度食べてみる価値はあるというのが結論!
■釜山
韓国第2の都市・釜山の学生街にあるカフェでは、2014年ごろから、スライスアーモンドを添えて提供していた。
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こちらは釜山の繁華街・南浦洞(ナンポドン)。
同じく釜山の南浦洞で売られていたこちらは、何だか硬そうだ。
2016年に入り、韓国全土に拡散したようだ。
■鎮海
南東部の釜山に近い鎮海(チネ)ではこの春、桜の季節の名物となっている軍港祭に合わせ、多くの出店が出たようだ。
投稿した女性は、コメント欄で味を尋ねられ「名前は餅だけど…味のしないゼリーみたいな食感」と答えている。
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こちらは、チョコレート味とイチゴ味だという。
■一山
2016年3月31日からソウル近郊の一山で開かれていたスイーツ博覧会では、こんな「水信玄餅」が出品された。
ソウル中心部の汝矣島(ヨイド)でこの春に開かれた桜祭りでは、こんな出店があったようだ。
■ソウル・梨泰院(イテウォン)
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