「巫女さんのくせになんだ」と発言して「女性蔑視」と批判を受けていた自民党の大西英男・衆院議員(東京16区)は3月25日、謝罪コメントを発表した。
【このたびの私の発言について】
このたびは、私の発言でお騒がせし、申し訳ございません。
軽率な発言であったことを謝罪するとともに、関係者の皆様にお詫び申し上げます。
今後は、発言、行動により一層の注意を払い、議員として活動してまいります。
平成28年3月25日
衆議院議員 大西 英男
大西氏は3月24日に、所属する細田派の会合で、衆院北海道5区補選の応援で現地入りしたときの体験談を披露。地元の神社の巫女から「自民はあまり好きじゃない」と言われ「おい、巫女さんのくせになんだと思った」と発言した。「巫女さんを誘って、札幌の夜、説得しようと思った」とも述べていた。
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毎日新聞によると、自民党の谷垣禎一幹事長は25日の記者会見で、以下のように批判した。
あまり好きじゃないからけしからん、というのは国会議員の立場としていかがか。
稲田朋美政調会長も、以下のように不快感を示したと、産経ニュースが伝えている。
理解できない発言だ。政治家が公の場で発言するときには、いいたいことが正確に伝わるように話すべきだ。